現在でも最強のスプリンターとの呼び声も高いサクラバクシンオー。
1400m以下での無類の強さ、1600m以上では1勝も出来なかったという尖りすぎた適正がファンを魅了し続けています。
サクラバクシンオー
初めまして!学級委員長です!ご覧の通りの優等生もあります!
誕生日 | 4月14日 |
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身長 | 158cm |
体重 | 増減なし |
スリーサイズ | B83・W55・H83 |
CV | 三澤紗千香 |
一度走り出すと止まらない大爆走っぷりを発揮する天然ウマ娘。かなりせっかちな性格で、考えたことはすぐに実行するタイプ。
しばしば周りを巻き込んで大失敗をするが、本人にはまったく自覚がないらしい。自分のクラスの学級委員長をやっている。
以下、元ネタの馬情報となります。
家族構成
父:サクラユタカオー
母:サクラハゴロモ
競争成績
4歳新馬:1着
黒竹賞(500万下):2着
桜草特別(500万下):1着
フジTVスプリングS(G2):12着
クリスタルC(G3):1着
菖蒲S(OP):1着
NZT4歳S(G2):7着
京王杯オータムH(G3):3着
多摩川S(OP):7着
キャピタルS(OP):1着
スプリンターズS(G1):6着
オータムスプリントS(OP):1着
アイルランドトロフィ(OP):4着
キャピタルS(OP):1着
スプリンターズS(G1):1着
ダービー卿チャレンジ(G3):1着
安田記念(G1):4着
毎日王冠(G2):4着
スワンS(G2):1着
マイルチャンピオンS(G1):2着
スプリンターズS(G1):1着
スプリンターズステークス(93年)
G1初挑戦だった前年はニシノフラワーの6着、リベンジを図る今回は天皇賞馬ヤマニンゼファーも出馬という事でまだ大きな実績のなかったサクラバクシンオーは3番人気。
しかし実際始まってみると最終コーナーで馬なりで先頭に並びかける手応えは勝ちを確信出来るそれで、他の人気馬2頭を寄せ付けない完全勝利となりました。
直線に入る時の「その後ろからヤマニンゼファーの影がチラついている!」という三宅正治アナの実況がさりげないながらもドラマを仕立てていて個人的に好きですw
スプリンターズステークス(94年)
「小島太、これが最後の愛のムチ!」
引退レースとなった翌年のスプリンターズステークス、結局最後まで1600m以上のレースには1勝も出来ませんでしたが2戦前のスワンSでは1400mでの日本レコードタイムを叩き出し、前戦ではライバルのノースフライトとの格付けというかマイルではノースフライト、スプリントではサクラバクシンオーという評価が決定的に。
そしてこのレースではスワンSに続く1200mでの日本レコードを叩き出しての完勝で見事に連覇を成し遂げて最後を飾りました。
この年から国際G1なって海外から3頭出走、そのうちソビエトプロブレムはアメリカ最高峰のブリーダーズカップ・スプリントに僅差の2着という実績もありましたがこれらを問題にせず一蹴した事や、1400m以下のレースでは12戦11勝という異常な勝率からも考えると94年のサクラバクシンオーは間違いなく世界最速のスプリンター候補の一頭であったかと思います。
残念ながらこの当時は短距離の中でもスプリントとマイルすら曖昧な区分けというか扱いで高松宮記念もまだ1200mのG1レースではありませんでしたが、もし今くらいスプリントが充実していればもっと多く大きな栄光があったかも知れません。
逆に言えば初めてスプリンターとして超一流の評価を得たこの馬が登場した事でその辺りが見直されましたので、歴史的にも大きな意味のあった存在と言えるでしょう。
ウマ娘では逆にマイル以上の距離でどうにか勝てないものかと色々試行錯誤なんかもしてみたいですね(; ・`д・´)
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