幻の三冠馬という言葉が最も似合う超高速の粒子アグネスタキオン。
現実では夢半ばでターフを去ってしまいましたがウマ娘ではそのポテンシャルをいかんなく発揮して欲しいですね。
アグネスタキオン
そうだな……気味は素晴らしい、モルモットになるだろう
誕生日 | 4月13日 |
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身長 | 159cm |
体重 | 計測拒否 |
スリーサイズ | B83・W55・H81 |
CV | 上坂すみれ |
自らの肉体改造研究を成就させるため、トレセン学園へやってきたウマ娘。トレーナーを研究のための実験体や助手として扱う。
性格は「理知的」で「変人」。しかし悪気はなく、お茶目なところもある。
以下、元ネタの馬情報となります。
家族構成
父:サンデーサイレンス
母:アグネスフローラ
全兄はダービー馬アグネスフライト、母アグネスフローラは桜花賞馬、祖母アグネスレディーはオークス馬と何かとクラシック戦線で縁のある家系ですね。
ちなみに主戦騎手は全て河内洋騎手
競争成績
3歳新馬:1着
ラジオたんぱ杯3歳S(G3):1着
報知杯弥生賞(G2):1着
皐月賞(G1):1着
皐月賞
新馬戦は落札価格約2億のアドマイヤセレクトを始め良血馬、有力馬が多く集まりましたが上がり3ハロン33秒台で完勝、続くラジオたんぱ杯3歳ステークスではジャングルポケット、クロフネとこの世代で大活躍した2頭をものともせずレコードタイムで圧勝。
翌年の弥生賞では不良馬場の中、手前を変えることなく5馬身差の圧勝とここまで全戦全勝で異常な強さを見せていました。
クラシック戦線の最有力候補というより最早3冠確定くらい当時は騒がれていた中での緒戦皐月賞。
まさに期待されていた通りの危なげない勝ち方で、何というかピックアップしてみたものの強すぎて書くことがないというかww
こうなるともちろん次はダービー!と期待が高まるところですが5月の頭に屈腱炎を発症、ダービーを回避しただけでなく残念ながらそのまま引退となってしまいました。
この世代は後にG1を制した馬が多くジャングルポケット(2勝)、クロフネ(2勝)、マンハッタンカフェ(3勝)、ダンツフレーム(1勝)と大半が2勝以上の最強世代なんて呼ばれてもいますが、早い時期だったとはいえこのライバル達を子供扱いしていたアグネスタキオンの評価も相対的に高まっていきました。
個人的には府中の2400mと言えばトニービンの血統なので、その年のジャパンカップで世紀末覇王テイエムオペラオーを下したジャングルポケットとダービーで当たっていたらちょっとどうだっただろうなぁと思いますし、そのジャングルポケットを菊花賞、天皇賞(春)の長距離レースを2度下したマンハッタンカフェも簡単にはいかなかったでしょう。
まぁたらればは言ってもアレですし、無事是名馬という言葉もありますが、それでもこう色々と想像を掻き立てられるくらい強い馬であり、魅力的な世代だったと言えるでしょう。
ウマ娘ではアニメ本編では大きく関わってはきませんでしたが、超高速の粒子という名前に負けない強い走りを見たいですね(; ・`д・´)
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